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Carbon / Sulfur Analysis

固体中の炭素および硫黄濃度の特定は、実験室および各現場において一般的なアプリケーションとなっています。 試料により異なる分析装置が使用されます。

有機試料
には、通常高い炭素濃度 (60 – 100 %)燃焼性が高いという特徴があります(e. g. 石炭, コークス, 木材)。 1,300℃までの温度で、試料中の炭素および硫黄が完全に放出されます。 このため、抵抗炉の分析計が最も適しています。

無機試料では、低い炭素濃度 (数ppmから最大10 %)が一般的で、燃焼しにくいという特徴があります。ゆえに高周波誘導炉によって、2000℃以上の温度で炭素/硫黄が放出されます。

炭素/硫黄分析計ELEMENTRAC CS-i 無機試料 ELEMENTRAC CS-iは無機試料中の炭素/硫黄を測定する高周波誘導炉タイプの分析装置です (e. g. 鋼, 鋳鉄, 耐火金属,セラミックス)


ELEMENTRAC CS-d 無機試料、および有機試料 ELEMENTRAC CS-dは1台で、高周波誘導炉と管状抵抗炉のある世界唯一の炭素/硫黄分析装置です (EDFテクノロジー)。 無機試料 (e. g. 鋼, 鋳鉄, 耐火金属, セラミックス)だけでなく、有機試料(石炭, コークス, 油等)の分析もできます。

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成分分析・元素分析装置


ELTRA offers elemental analyzers for a wide range of solid materials.


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